スーパーのレジ打ち業務とシングルマザー~転職5回目~

単純に思えていたスーパーのレジ打ちも慣れると早くなる~転職5回目~

携帯ショップが潰れてからは、急いで仕事を探しました。息子も5歳になっていますが、小児喘息もこの頃にはすっかり安定して落ち着いていました。薬なども殆ど使わなくていいので、食後のために用意する手間がなくなり楽 (-.-;)

 

お薬とかを子供に飲ませているママさんだとお分かり頂けると思うのですが、お薬の準備1つでも負担といえば負担なんですよね。「薬を飲ませ忘れたら・・」と思うだけで心配が増えますから。そういう意味で、すごく子育てをしやすくなっています。仕事を探すにも、肩の荷がほんの少し下り前向きになれました。

 

5回目の転職には有名どころですが「リクナビ」も使うようになっていました。ネット転職サイトの利便性になれると、ハローワークにいかなくなるものですね (*´Д`*)

 

もちろんお住まいによっては、転職サイトの取り扱い求人では全く掲載されない地域もあるかと思いますが、私の場合はそれなりにネットから求人が見られる場所に住んでいたので助かっていました。また求人サイトは全国展開しているので、地方でもそれなりに仕事はあるのが魅力です。

 

私も28歳になり母としてしっかりと定職につかねばと意気込みます。そんな時にリクナビで見つけた仕事が、スーパーマーケットのレジ担当。ちょうど勤務地が近いという事もあり応募しました。

 

シングルマザーほど企業との交渉をしてみるべき

 

なぜスーパーを選んだかというと、単純に私の友人がスーパーでレジ打ちの仕事をしていたのを見てきたからなんですね。それもママとして子育てしながら家事と両立していていた友人なので、自分にもそういったチャンスが回って来たのかなと直感的に思いました。

 

レジ業務で募集されていましたが、実際には仕事の内容や勤務時間はもちろん、子育てをしながらやれるかは聞いてみないとわからないですよね。そこで、まずはお伺いさせて頂き話をしてみようと思いました。

 

これは女性用ハローワークのマザーズで教わった事なのですが、女性が中心となって働いている業界では、割と仕事についての交渉が普通に行われているとのこと。たとえばレジ打ちなら女性がメインの仕事ですよね?

 

そういう女性中心の場所は、仕事をガッツリやってる女性はもちろん、家計を助ける主婦もいたり、シングルマザーもいたりします。男性と違い、家の事をしっかりされながら働かれる方も多いため、こういう場では女性の言い分もそれなりに前倒しで聞いてもらえやすい傾向があるそうです

 

確かに男性が働き始める前から、「夕方に子供の迎えがあるので帰らせて下さい」というのは今の日本では難しいですが、反対に女性なら言いやすかったり、企業側が言われても普通にありそうな光景だと思いますよね。

 

おばちゃんぽいですが、言うだけならタダなんだから女性は女性で、働き方を自らの手で切り開く必要があるのです。私はスーパーで交渉した結果、早朝の業務開始から夕方まで働くという契約を結びました。

 

レジ打ちで夕方子供を迎えに行くつもりなら、朝から入れないと雇えないと言われたので、保育園ともお話して少しだけ早く預けさせて頂く許可を取ってスーパーへの入社となりました (^・ω・^)

 

ちなみに雇用形態は契約社員でした。正社員は、本当にまだ独身で家庭を持っていない女性の領域というか。朝は早いし、夜は少し遅くなっても正社員としてまとめ上げないといけないですからね。

 

ただ、私も契約社員でも働こうと思ったのは社会保険などが完備されていたり、昇給も問題なく存在する実態があったから。賞与がほとんどないというのは少し気になりましたが、「正社員のみがボーナス」というのは景気を考えても納得できてます。

 

ちなみにこのスーパーの月収で20万円くらい。年収240万円あれば、母の年金と共に十分にやっていけるとの判断です。子供が小さい間は、子供に対して融通を利かせてくれる職場を選んでいるつもりです。もちろん、後々の事を考えるとお金は欲しいのですけどね^^;

 

レジ業務の最大の敵は、知り合いとの強制雑談

 

いざスーパーの業務が始まってからは、なかなか大変でした。まずレジでは2人1組という形で研修するのですが、とにかく流れを作らないとすぐ後ろに列ができるので慌てました。経験されるママもいらっしゃると思うのですが、あまり待たされると別のスーパーに変えてしまう人もいるものです。

 

簡単にレジを通しているようで、あれって少しコツがありまして・・。角度が少し違うだけで通らないバーコードなんて涙目でやってました。 本当に少しのコツなんですけど、慣れるまで時間が掛かっちゃって。

 

最悪の場合、手で打ち直すんですけど、余程の事が無いと手打ちは禁止になっています。手打ちのクセがつかないように覚えないとダメなので (*>ω<*)

 

研修中はいいんですけど、1人になってからが本当に大変。もう卵やらパンやら潰してはいけない物をキレイに避けながら、カゴからカゴに移動。それを配慮しながらさっさとレジを通すみたいな。

 

レジという仕事は、見た目以上に頭を使うパズルゲームみたいな感覚ですね。私はテトリスが好きだったのですが、あまり変な所に積み重ねていたら最後に置けなくなってパンクするという奴です。これは私の感覚ですが、パズルゲームが好きな人はレジも楽しめますw

 

また、少々のミスでは怒られないのですが、お客さんによっては「パンを潰さないで」とか「卵は気をつけてよ~」と言ってくるので困ります。気をつけるのは仕事で当たり前ですからね。

 

そういう人に限って、やたらと潰れてはいけない系の商品を大量買いしてるので「狙ってるのかな」とか、「嫌がらせかな」と勘ぐっていました。

 

また、近所だったので知り合いのおばさんも来ていたのですが、何気ない会話をして行くのだけど「会話はここではNGなんです!」と何度言いたくなったか・・。ご近所さんで顔見知りだけど、かといって文句言えるほどの仲でも無いので、お客さん扱いしないと店長に怒られる難しさがありました (´;ω;`)

 

わざわざ遠くから仕事に来ている人もいましたが、顔見知りに会いたくないという理由の方もスーパーには多いのが特徴です。ご近所さんとか知り合いに会っても、雑な扱いは禁止ですからね。

 

子供を思うと職場の移転のために引っ越しができない

 

そんなレジ打ちなんですが、それなりに頑張れば成果が出てくるんですよね。もう「レジ打ち名人か!」というくらい打たされるので、だいたいパートやバイトで数時間だけ働く人に比べたら早くなりました。

 

最初にレジ打ちを教えてくれた人はパートのおばさんだったのですが、契約社員で毎日何時間も打ってたらいつの間にか速度で店内ナンバー2にまで上り詰めていました (*´∀`*)ノ

 

ちなみに1位は勤続7年のベテランさん。さすがに最後までこの方には勝てませんでしたw 私も新人の子への教育担当をさせられるようになったり、「1年で良くやってる方だよ」と店長からも褒められ楽しかったですね。

 

ただ、幸せも続かないんですね。またシングルマザーは窮地に追い込まれます。1年2カ月くらい働いた時に店舗の移転が決まりまして。老朽化による耐震構造などの見直しで、建物そのものを取り壊してリニューアルするという話に。この時に、パートさんやバイトさんは一斉に解雇する流れが起こりました。

 

私みたいな契約社員より上の立場は残る事になったのですが、それでも取り壊す以上は別の職場に移らなければなりません。残ってる社員さんは続々と別の地域に移動したのですが、私の場合は子供の保育園に始まり実家で母も暮らしているので簡単には転勤できませんでした

 

通勤時間も1時間くらいに伸びたりする場所だったので、保育園の事はもちろん緊急時に子供へ対処するのが難しくなるのは困りもの (;n;)

 

そこで子供を連れて母と一緒に引っ越しも考えたのですが、母の腰に合わせて実家にスロープをつけたりしたので勿体ない。子供も保育園でお友達が出来てたので今さら動くのは可哀そうだよなと・・。私自身も、どうしてもレジ打ちをしないといけないという気概も無かったのであえなく退職しました

 

前職では携帯ショップが潰れましたが、まさか形は違えど職場が消える事は考えもしていませんでしたね。子連れで転勤を選ばれる方は、見た目以上にかなり悩まれているのだなとこの時に思いました。

 

そんな私の転職も次で成功します。29歳にして5回も転職してるママさんには出会った事が無いので、正直なところ変な記録を自分でも持っているなと思っています。あまり誇りに思う物でもないんですけどね。

 

転勤はなくても、職場が消えるというのは避けられないものがあります。子供を巻き込んで引っ越しというのはリスクが高いので、なるべく小さい間は安定して同じ場所にいられる仕事を意識されると良さそうだと体験から思います。

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